「収入が増えているのにお金が増えない」
そんな悩みありませんか?
原因は浪費があるかもしれません。この1年間を思い出してください。買わなくてもいいものを買ったりしていませんか。収入が増えると支出が増えてしまいがちです。
今回はそんな悩みを持つ方に向けて、支出を抑えて節約となり、お金が貯まる方法を紹介します。
支出が増えてしまう原因
収入が少なくてもやりくりできるのは、我慢をしているからです。
私も転職直後に収入が減ったときにはランチ代を200円以内でやり過ごしました。
我慢している状態が続いたあとに、収入が増えるとどうなるでしょう。
我慢を続けられる人よりも、我慢するのをやめる人の方が多いです。
そして、さらに収入が増えてくると物欲が出てきます。
この物欲が不要な買い物に繋がってお金を貯まらないようにしています。
面白いことに、そこからさらに収入が増えると、統計的には、物欲が減る人が多いそうです。
これらは人間の欲求は段階的にあると提唱したマズローの欲求五段階説から説明できます。
方法1:買い物の欲求を株式に向ける
もしあなたが欲しいものが多かったり、無駄な買い物をしたと感じることがあれば、株式の購入がオススメです。
物欲は欲しい物を手にして、所有することで所有欲へと変わります。
欲しい物を所有して、所有欲が満たされると、次の欲しい物へと心が動きます。
その所有欲を株式に向けてみてはどうでしょうか?
例えば、普段運動することが多くてスポーツ用品をよく買う方であれば、
- スポーツ用品店の「ゼビオスポーツ」
- スポーツ用品メーカーの「アシックス」
などの株式を購入してみましょう。
普段使っていたり、好きなメーカーのオーナーになることで、いつもの買い物では得られない所有欲が得られますよ。
しかも、株主優待で安く商品を購入できるようになるので一石三鳥くらいのお得感です。
私も株式を購入するようになってからは、物欲が全くなくなり、好きな会社の株式の所有欲で満足するようになりました。
株式の所有欲を知ると、次はどの株式を所有しよう、という気持ちになり、
その株式を所有するための貯蓄をするようになります。
あなたが好きな会社であれば魅力ある会社なので倒産する可能性も少ないでしょう。
株式の所有は怖いと思うかもしれませんが、倒産しない会社であれば投資したお金がゼロになることはありません。むしろ好きな会社であれば他にもファンが多くいて、安定した経営をしていると思います。
方法2:自動引き落としで投資信託を積み立てる
所有欲は満たされませんが、投資信託の積立もオススメです。
株式投資はちょっと怖いという人は投資信託から始めるといいでしょう。
投資信託であれば毎月自動引き落としで定期積立することができるので、給料が入ると同時に引き落とされるようにしておきましょう。
そうすることで、先回り貯金となり、残ったお金で生活をすることになります。
注意点としては、投資信託は元本保証ではないので、どこに投資するかはしっかりと検討する必要があります。初めてであれば、手数料の安いインデックス投信からスタートするとリスクが抑えられます。
効果は節約以外に2つある
節約って聞くと我慢とかケチとか、少しマイナスなイメージを抱くかもしれません。
けど、節約した結果を株式投資や投資信託に回すことで、
- 企業のオーナーとして、所有欲が満たされる
- 配当金や株主優待がもらえる
- 上手くいけば価値が上がることがある
3つありましたね。3点目はおまけなので2つと思っています。
節約が長続きしないという人には一度試していただければと思います。
私はこれで10年以上、楽しく節約&お得な生活をしています。
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